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《ありがとうがいっぱい》「広島商工会議所深山会頭の講演を聴いて」2017.5月号

広島ビルメンテナンス協会の定時総会後、「これからの人材育成策について」と題して、広島商工会議所深山会頭の講演をいただきました。
平和についてのメッセージや海外からの観光客も増える中、広島のまちづくりについても来広者を意識したホテルやオフィスビルなどの建物の新設も進みつつあります。そうなると我々ビルメンテナンス業に関わる仕事も需要が高まってきます。しかしながらその反面、人口は確実に減少してきます。そのため人材を育てることが重要になるわけです。

会社にとって優秀な人材とは…

『会社の成長=自分の成長』

 部下が成長するためには優しい上司よりも、厳しいながらも部下の成長を喜び、本当に困った時に全力で助けてくれる人だとも言われていました。また自分自身が成長することで周りの人も育つが、そのためには相手の立場になって考えることが出来る人材になることだそうです。そのような人が集まる会社の雰囲気や共に働く仲間の顔が見られること、企業としての大きな魅力になることこそが会社の発展につながっていくと感じました。

今回の講演会はとてもわかりやすく、なぜ人が育つことが必要なのかを語ってくださいました。また成長することは年齢には関係なく、いくつになっても学び成長しようとすることが重要だとも語っておられました。

広島管財の目指しているところに近い話だっただけに改めて広島管財の「望むべき人財像」をまじまじと眺めた次第です。

《ありがとうがいっぱい》「真央ちゃんから学ぶこと」2017.4月号

4月10日夜、『浅田真央引退!』の衝撃のニュースが流れました。翌々日の12日、白いジャケットに身を包みほっとした表情の彼女の記者会見を観て、淋しさを感じながらもテレビに向かって「お疲れさま」と声をかけていました。

ここまで書くと、まるで私は昔からのフィギュアスケートファンのように思われるかもしれませんが、そうではありません。まだ彼女が小学生ぐらいだったでしょうか。いとも簡単に軽やかにジャンプを跳ぶかわいらしい女の子という印象でした。その後数々の大会で素晴らしい演技をみせ、2010年のバンクーバーオリンピックでは銀メダルを獲得しました。

ちなみにひとつ前のトリノオリンピックでは年齢制限により選考からはずれましたが、荒川静香さんが美しいイナバウアーで見事金メダルに輝きました。

そんな時代からいつもかわいく笑顔が素敵な真央ちゃんですが、スポットライトを浴びて華やかそうに見える彼女の心の中は、孤独との闘いであろうといつも思っていました。リンクの上では多くの人の期待を受け、血の滲むような練習の成果を本番で発揮できるか、そしてジャンプで転倒した時の気持ちを考えると涙がこぼれます。それ故にメダルが取れた時には大きな大きな感動を呼んだのでしょう。

私には彼女ほどの覚悟も、精神力も到底及びません。しかしながら、大小の違いはあれど、『自分なりの覚悟』を持って生きているでしょうか。ただ何となく日々が過ぎていってはいないでしょうか?一度しかない人生、悔やむことのない生き方をしたい。26歳の浅田真央さんの記者会見を観てあらためて学ばせていただきました。

《ありがとうがいっぱい》『置かれた場所で咲きなさい』2017.3月号

春のこの時期、ベランダに植えている水仙やチューリップが毎日毎日ぐんぐん伸びたり、川土手の桜のつぼみが日1日ふくらみ色づいていくのを見て命の大切さを実感できますね。

 

昨年の12月30日この世を去られたノートルダム清心学園理事長、渡辺和子さんの著書『置かれた場所で咲きなさい』。ベストセラーにも選ばれ金スマの2時間スペシャルでも取り上げられましたので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。

彼女は9歳の時、2・26事件でお父様を目の前で射殺されたという想像を絶する経験をされ、その後、聖職者になり36歳という若さで岡山のノートルダム清心学園の学長に任命され、昨年の12月30日88歳で天に召される3日前まで現職として仕事をされていたそうです。その彼女が大学では学長ですが、修道院へ戻れば最年少の尼僧。立場が真逆で大変苦労をされた時期、置かれた場所に不平不満を持ち、他人の出方で幸せになったり不幸になったりして、環境の奴隷になったことがあったそうです。
そんな時「時間の使い方は、そのまま命の使い方なのです。置かれたところで咲きなさい。咲くということは仕方がないと諦めることではありません。」という詩に出会ったそうです。これを期に「くれない族」から決別し、自分から先に挨拶をし、微笑みかけ、お礼を言う人になったそうです。とはいえ雨風の強い時や日照り続きで咲けない日もあります。そんな時は無理に咲こう咲こうとしなくてもよく、その代りに根を下へ下へと降ろして、次に咲く花が、より大きく美しくなるようにすれば良いのだそうです。「どんなところに置かれても花を咲かせる心を持ち続ける。要は境遇を選ぶことはできませんが、生き方を選ぶことはできます。「現在というかけがえのない時間を精一杯生きることが大切である」と書かれています。

このようなことを書いている私自身、日々反省を繰り返しては、また落ち込んでいますが、この本を読むことによって救われる思いです。

 

つい先日まで『東京タラレバ娘』というドラマをやっていましたが、「~してればよかったのに」とか「~だったらよかった」と愚痴をこぼす女の子たちの話ですが、実は私もこの「~してれば」とか「~してたら」また「~してくれない」という言葉をついつい言っていることに気が付きました。これでは幸せが逃げていってしまいそうです。こんな事に気が付くきっかけを与えてくれたことに感謝をいたします。私たち人間も花たちのように成長していきたいと強く思いながら、このメッセージを書いてみました。

《ありがとうがいっぱい》「役割と責任」2017.2月号

皆さん、いつもお仕事ご苦労様です。温かくなったり寒くなったりする中、体調管理をしながらお仕事にも気配りいただいていることに感謝いたします。

平成19年3月に書いた社内報『私の役割は何?』覚えている方もいらっしゃると思いますが、再度皆さんと考えてみたいと思い書くことにいたしました。『経営者の役割』『幹部の役割』『本社員の役割』『現場責任者の役割』『設備員の役割』『警備員の役割』『清掃員の役割』『ベットメイク員の役割』『寮管理員の役割』『校務員の役割』『ラピカスタッフの役割』それぞれ与えられた仕事に対して責任ある仕事をすることが、広島管財で働くすべての人の役割であります。役割を担うためには仕事に取り組む際に運用できる仕組みをつくり上げることが重要です。現場の仕事には仕様書があり、それを実行するためのマニュアルなり、仕事の一連の流れが決まっているはずです。初めてその仕事に就いた時に比べて熟練度が高まってくると生産性向上や品質管理の向上いわゆる業務改善が行われていくのです。先日の現場長会議で以前から現場でできる仕事の幅を広げていただく協力を呼び掛けていたところ前向きに取り組んで頂いた現場がありました。このように前向きに仕事を見直していただける現場の大きな要件にコミュニケーションの良さとチームワークの良さがあります。現場長の方の一方ならぬご努力があるのも事実でしょう。しかしそこのところが好循環で回っている現場程、高い品質とお客様からの高い評価そして信頼が得られているのは間違いありません。役割には責任が伴います。自分の与えられた仕事について責任を持って最後まで全うすることが求められます。そんな社員が増えてくれることこそがそれぞれの役割を担ってくれていることになります。

もうすぐ桃の節句が訪れます。気持ちも明るく前向きにそして職場内でもお互い思いやりを持って協力し合いよい仕事ができるようがんばってください。

《ありがとうがいっぱい》『生産性の向上』2017.1月号

皆様、明けましておめでとうございます。本年も健康で仕事に励んで頂ければと思います。

さて、年が明けてアメリカではトランプ大統領が誕生し一言一言発すたびに世界中が恐怖におののき、日本の経済への影響を示唆しなければならなくなりました。私たちの生活にも無関係とは言い切れません。国内に目を向けてみますと政府の「働き改革」などを通じて、大きな課題の一つである生産性の向上を目指す動きも出てきています。

 

ところで、先般開かれましたビルメンテナンス協会の互礼会の協会長挨拶にもありましたが、人手不足による対策として外国人労働者や障がい者雇用に加えて、AIを導入したお掃除ロボットの研究の話が出ました。ここ数年『10数年後には多くの仕事がなくなる』という話を聞かれたこともあるかもしれません。確かに、昔あったお豆腐屋さんやお味噌屋さん、町の電気屋さんなど現在ではなかなか見ることがなくなり、それらはスーパーやコンビニ、または大手家電店に変わっています。家庭においてもほうきを使って掃除をするところは激減し掃除機は勿論の事、最近ではお掃除ロボットが勝手に掃除をしてくれて、自分で充電器に戻ることまでする時代が来ました。私たちの仕事が生き残るためにはどうすれば良いのでしょうか?おそらく人間にしかできない真心のこもった挨拶であり、笑顔であり、目配り、気配り、心配りなのかもしれません。時代の変化についていく改革も必要になってくるでしょう。今まで通りだけではやっていけない時代が来ています。相違工夫をしながら改善改革が求められてくるようになります。

 

本社の仕事の在り方も現場長の方や協力会社のご理解ご協力をいただきながら改善していく方向にあります。生産性の向上のためにも皆様と気持ちを一つにして取り組んでまいりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 

最後にインフルエンザが流行しているようです。こまめに手洗いうがいをして体調管理に務めてください。

《ありがとうがいっぱい》『気持ちをひとつに』2016.12月号

今年も残すところあと僅かですね。振り返ってみますと、今年は本当に広島イヤーでした。G7外相会合が広島で開催、オバマ大統領の来広、米大統領としては初の被爆地訪問で大いにわきました。そしてなんといっても25年振りのカープ優勝、さらに今年のカープの勢いを象徴する『神ってる!』が流行語大賞に選ばれました。国内だけではなく、海外にも広島の名が広がった年でした。広島管財においてもいろいろあった年でした。中でも品質やお客様からの口コミによる受注が目立った年でもありました。また新聞ラジオなどマスコミに取り上げていただくことも何度となくあった年でした。これもひとえに広島管財で働く皆さんのお陰と感謝しております。

さて、年末の恒例行事として中国放送主催の『第九ひろしま』に毎年参加しています。10種類以上の楽器を複数名で奏でる楽団員、そしてソリスト、1800名近い合唱団員をまとめる指揮者のエネルギーはすごいものがあります。一人でも音を間違えたりテンポが違ったり、やる気がなければその曲は完成した事にはなりません。一つのものをつくり上げるために気持ちを一つにすることの大切さを感じるのです。客席からは指揮者の顔は見えませんが、実は心が通い会える指揮者とは顔の表情が素晴らしのです。特に素晴らしいハーモニーが奏でられた時や曲が合わさった時の指揮者の表情の素晴らしいこと。客席から見えないのが残念ですが、楽団員の表情がよい時は指揮者の表情もよい時なのです。指揮者と楽団員はまるで鏡なのです。

私はいつもこの光景を見ながら、さながら経営者と社員の関係に重なりあうものを感じています。指揮者が一点に集中して素晴らしい作品をつくりあげるように、経営者の示す方向に皆気持ちを一つにして向かう。そのやる気や空気はお客様にも伝わっているはずです。来年は社員一人ひとりが前向きに同じ方向を向いて進んでいきたいと思います。

皆さんにとりまして、来年が更に良い年でありますように心からお祈りしております。年末年始もお仕事に従事していただく皆さん本当にありがとうございます。

《ありがとうがいっぱい》「気を引き締めて」2016.11月号

いよいよ師走。気ぜわしい時期に突入しますね。

さて教育の成果が出てきつつあるのか、現場の仕事が評価されて新しい仕事のお声掛けがいくつか出てきております。本当に嬉しい限りです。また現場長会議で取り上げた内容についても、数日後の研修時、主任から報告を受けたと聞いてとても素晴らしいと感じました。これもお一人お一人の責任ある仕事のお陰だと思っています。

創業者曰く、『信用は一日ではできない。長きにわたる一つ一つの積み重ね以外にはない』、『輪がなければチームワークの効果は半減する』と社訓に書かれています。皆さんにとって毎日のことで大したことではないとか、自分さえよければ的な考えを持ちやすいかもしれませんが、皆さんは仕事をしに広島管財に集まってきています。私たちは『お客様から管財にお願いして良かったといわれるように』品質と人間力を高める広島管財になるよう、日々考え行動しながら仕事を進めてください。会社も皆さんと一緒に『社員の幸福・働き甲斐と会社の発展』を目指していきたいと考えています。

今年も残すところあとひと月、気を引き締めて、クレーム・事故・病気がないように努めてください。

《ありがとうがいっぱい》「カープから学ぶこと」2016.10月号

今やどこに行ってもこの話題をしないわけにはいきません。そうです!神ってる今年の広島カープ!!!国内でも珍しい市民球団は今やワイドショーでも取り上げられるほどの盛り上がりですよね。このメッセージがみなさんの手元に届くころには日本一をつかんでくれていると信じています。さて先月は黒田投手のコメントについてふれましたが、今月は菊池選手と丸選手のインタビューを紹介します。

カープに復帰後の黒田投手、新井選手は雲の上の存在だったが、このふたりが自分たち若い選手たちと積極的に会話をしてくれた。伝えるべきことをしっかり伝えて、若手はその言葉をしっかり受け取る。チーム全体の気持ちを一つにすることが出来たからこそ優勝へとつながる結果になったとのこと。

そしてあの鈴木誠也は試合が終わってからもバットを振り続け、疲れ切っていたにも関わらず次へつなげるための人並ならぬ努力を重ねていたそうです。だからこそヒーローにもなれるのです。

話は変わりますが、新聞に大きな広告を見つけました。そこにはマンガで『自分の価値をどう高めるか』がわかりやすく表現されていました。有名になりたい、もっと稼ぎたいといった価値観ではなく、専門性を高めたい、優しくできる人になりたいという価値を高めることで、不思議と結果や成果が出てくるといったものです。

きっとカープの選手たちもチームメイトや応援してくれるファンと喜びを分かちあうといったような価値を持っていたのではないでしょうか?私は一球一球真剣勝負で挑んでいる姿から多くを学ばせてもらいました。

私たちに勇気と感動をありがとう!!!

《ありがとうがいっぱい》「広島東洋カープ優勝おめでとう!25年ぶりの感動をありがとう!」2016.9月号

9月10日、25年待ちに待ったカープ優勝!感動的でしたね。正直野球に詳しくない私でさえ、今年は連日の試合結果が気になりました。この日も移動中の車を止めて優勝の瞬間を見入りました。その後いろいろな記事が紙面を賑わせていましたが、なかでも黒田投手の記事に目が留まり感動しましたので、ご紹介します。


いろいろ悩みながらも、もう一年やると決めて、まさかこういう結末が待っているとは思っていなかった。41歳まで野球を続けてよかった。監督、チームメイト、そして応援頂いたファンの方には感謝の気持ちでいっぱいだ。復帰後1年目の昨季。結果は出なかったが、意識の高い選手が多いと感じていた。驚きだった。今季の独走は、そんな若い選手たちが心技体で力をつけ、チームを引っ張ってくれた成果だろう。自分以外の投手の試合を見ていると、純粋にカープは強いと感じる。一緒にプレーしていると、一体感を肌で感じる。具体的に言うと、その試合、その一瞬に全力を尽くす姿勢。それが若手から伝わってくる。それこそが、新井と僕の目指してきた野球だ。特に野手は、39歳の必死な姿勢に感化されたと思う。差し出がましいが、僕たちが同じ野球観を持っていたから、チームとしてまとまることが出来たのかもしれない。チームは基本同じ方向を向かなければならない。だが以前は残念ながら投手と野手には溝があった。空気を変えたかった。大事なのは助けあう気持ち。互いにリスペクトし言動や態度には注意を払う。投手、野手最年長の僕たちがタッグを組んでそれを実行してきた。今は溝がなくなったと感じる。今季オープン戦。二遊間を守る菊池と田中が頻繁にマウンドへ行く姿を見て「俺のときにも来てくれよ」と伝えた。「どんな状況でもいい。今だと思ったら来てくれ」と。そうすると、投手が醸し出す雰囲気や試合の流れなどを読み、チームの事を考えて動くようになる。彼らには自立してほしかった。以来、凄く声をかけてくれるようになった。感謝している。そういう些細なことがチーム力になると信じる。(後略)


私たちもたくさんのファン(お客様)を裏切らないためにも良いチーム(企業)をつくり上げていきたいと強く強く感じました。市民が一つになるカープから学び取りたいものです。

《ありがとうがいっぱい》「胸を張れるプロの技を目指していますか?」2016.8月号

今年の夏は猛暑というより酷暑でしたね。毎日の天気予報のあの濃い赤のお日様マークにうんざりする日々が続きました。また今年はリオオリンピックの開催やカープの快進撃も重なり、連日白熱した夜を過ごされた方も多かったのではないでしょうか?

先日テレビを見ていたら、車の傷やへこみを短時間でしかもお手軽な値段で直してくれる広島のあるお店を紹介していました。ちょうどバンパーをぶつけてへこんだ車を修理していましたが、長年乗っている車の塗装の色と合わせながら、何事もなかったかのように元通りにしていく様子を見て、『さすがプロの技だな~!』と感心いたしました。

さて、我々の仕事はどうでしょうか?お客様から『さすがプロの技だね』と言っていただけるよう日々成長と努力を惜しまず行っているでしょうか?

オリンピックの選手も同じです。何の努力もせずあの場に立つことはできません。私たちには想像もできないほどの涙ぐましい努力の結果、あの舞台に立ち、そして世界のトップと競いあう強いメンタルと技術を持ち合わせた者だけがメダルを取ることが出来るのだと思います。

人というのは慣れたことを好み、努力からはできることなら避けたい生きものですが、これではプロとは言い難いのです。ルーチンの仕事をこなしながらも立場に合わせた効率性や技術革新を考えながら仕事をすることがこれからの時代求められてきます。広島管財がお客様から信頼をいただくためにも、そして皆さんひとりひとりが自分の仕事に自信と誇りを持てる人財になるためにも、成長と努力でプロの技を身につけ、素晴らしいプロ集団を目指してまいりましょう。

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