広島管財ブログ

《ありがとうがいっぱい》「G7広島サミット」2023.5月号

広島で開催されるG7広島サミット。世界中の人が注目するこの大イベントですが、地元広島から総理大臣を出している私たち市民としても名誉のある会議になるはずです。被爆地であるここ広島で開催されることは本当に意義深いものです。

昨今、世界一安全な国とされるここ日本で、安倍元総理襲撃事件や和歌山で演説中の岸田総理襲撃事件などがありました。また中規模都市での開催と言う事もあり、全国から驚くほどの警察官や警察車両が集結していますよね。先日、広島駅内のエキエにてトイレへ置き忘れた紙袋を不審物と間違え、新幹線を数時間も止めてしまうという事態が発生しました。これを迷惑と捉えるのか?それとも名誉あることと捉えるのか?ある経営者の方は「G7広島サミットという大イベントが開催されることはもう2度とないのだから、このような名誉な事のためにも安全に十分気を配ることに気持ちよく協力し、自国を誇れるようになりたいですよね。せっかく総理大臣を広島から出しているのだから」とおっしゃっていました。私も同感です。今の世の中、周りの事を批判する人は多いですが、自ら『誇れる』ことがあるってとても素晴らしいと思いませんか?国民あげてというより広島県民としてこのイベントを肯定的にとらえ、良い印象を持ってそれぞれの国に帰っていただきたい。そしてまた日本を訪れたい、日本の良さを自国の人に伝えてもらいたいと思います。それこそが私たち一人一人ができる世界平和だと思います。お仕事をするうえで不自由なこともあると思いますし、生活面でもイレギュラーなことが多くなると思いますが、一生に一度の事ととらえ、早め早めの対応をしていきましょう。また仕事を通じ、期間中の安全・安心に係われるエッセンシャルワーカーとしてお手伝いができる事に胸を張り、誇りを持って職務に就いていただきたいと強く願います。