広島管財ブログ

《ありがとうがいっぱい》「前会長 故 川妻二郎 お別れの会について」2023.9月号

当社にとって悲しいお知らせになりますが、前会長 川妻二郎が令和5年8月30日(水)享年96歳にて永眠いたしました。
ここに生前のご厚誼を感謝し 謹んでお知らせ申し上げます。
つきましては故人の功績を偲び「お別れの会」を弊社HP「お知らせ:故 川妻二郎 お別れの会について」のとおり執り行いますことを併せてお知らせします。
「お別れの会」については開催時間内の来場は自由となっております。

お時間が許すようでしたらぜひご来会頂きたく思います。
また、本社2階に祭壇を設けております。会議、研修等で本社に来社された際はお参りください。

さて、故人の生前の功績について少し述べさせて頂きます。
故人は広島の大学を卒業後1947年に当時の帝人株式会社に入社し、1972年5月に同社を退職、同年6月に当社に入社されました。同年ひろしま管財株式会社、広島物産株式会社の創始者であり故人の父でもある川妻卓二の後を継ぎ代表取締役社長に就任いたしました。
社長就任後は自社ばかりでなく業界の発展にも尽力し、その功績と仁徳を評価されて広島県警備業協会会長、広島ビルメンテナンス協同組合 初代理事長、
広島ビルメンテナンス協会会長を12年間歴任のうえ、1997年7月には全国ビルメンテナンス協会副会長に就任し活躍の場を全国に広げました。

以後はビルメンテナンス業界の発展と社会的地位の向上に力を尽くすと共に、ロータリークラブの活動を通じて社会奉仕活動にも献身的に貢献され、1993年には広島南ロータリークラブ会長に就任して地域社会へ献身続けてまいりました。
そして長年のビルメンテナンス業界での功績を評価され1995年(平7年)春「藍綬褒章(ランジュホウショウ)」の受賞に続き、環境衛生を通じての国家社会への貢献を評価され2003年(平15年)秋に「旭日小綬章(キョクジツショウジュショウ」を叙勲されました。
その後、故人は会長職に退き長女でのある現社長川妻利絵に会社の経営を移譲して後進の指導に当たられました。
この様に広島の経済界、ビルメンテナンス業界に留まらず、全国的にも貢献度、知名度の高かった故川妻二郎前会長を失ったことは、当社にとって大きな支柱を失ったことになります。

後を引き継ぐ私たちは前会長のご冥福を祈りつつ、その志を引き継いでいきましょう。