広島管財ブログ

《ありがとうがいっぱい》「8月6日」2016.7月号

ミンミン蝉の声が一層暑さを感じさせる今日この頃。毎日暑い中でのお仕事本当にありがとうございます。

今年も71回目の原爆の日が近づいてまいります。今年は世界中から注目を浴びたオバマ大統領の来広により、街にも海外からお越しの方が多く見受けられます。先日広島駅でも通訳ボランティアの方が、暑い中たくさんの外国人観光客の対応をされていました。平和資料館の来場者も例年より上回っているそうです。

そんな中この度広島市からの依頼で、広島管財の創設者であります川妻卓二の原爆体験記が、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館情報コーナーで展示されることとなりました。

創業者である川妻卓二は、戦前病気のため片足という不自由な身体になりながら、当時千田町にあった帝人の事務所で被爆しました。奇跡的に一命を取り留め、松葉杖をつきながら家族と再会。その時のことを克明に書き記しています。私も思わず涙がこぼれてしまいました。生き残ることが出来た者の使命を抱きながらの会社設立。8月8日は55回目の会社創立記念日です。創業者の思いを今一度感じながら、お客様から『ありがとう』と言っていただける真心を込めた仕事を続けていこうと思いました。

時間のある方はぜひ平和記念公園内、原爆死没者追悼記念館(無料)へ足を運んでみて下さい。

今年の夏も暑くなるとの予報です。規則正しい生活と共に、十分な水分補給を心がけて下さい。