ベランダのチューリップが日に日に芽を伸ばし、昼間は冬物のコートではいささか暑く、例年になく春の訪れが早いと思っているのは私だけでしょうか。

さて、外も温かくなってきたことですし、皆さんも外を歩くときに少しだけ以下の点に気遣って歩いてみませんか？まずは履いている靴です。ウォーキングをする時にはできればスニーカーなど紐の靴を選びましょう。その時のポイントは紐をしっかり解いて、最初のところからしっかり〆ていくことです。足の指さきにはゆとりがあって構いませんが、土踏まずのところをしっかり固定するために紐を〆るのです。少々面倒なようですが、そうすることで足が安定し、つまずいたりすることを防ぐことができますし、外反母趾の人でも安定して歩く事ができます。歩くと言う事は、実は片足立ちの繰り返しで、健康であるか？筋力が衰えていないか？のバロメーターとして医療の現場でも重要視されているそうです。次に背筋を伸ばし、頭を背骨の上に置くイメージです。人の頭の重さはボーリングのボールほどあるそうです。その重たい頭が前のめりになると、腰が曲がり、足がＯ脚になってきて、見るからに老けて見えるのは想像できますよね。頭が良い位置に来ると実は目線も高くなり、視界も開けて気分もさわやか。頭の位置の次は胸を張って腕を後ろに振ってさっそうと歩く事です。そうすることで若々しくハツラツと見えてきます。お客様の前でもそのように歩いてお仕事をしていると評価は高くなりますよね。自分自身もきっと明るく人生捨てたもんじゃないって思えてくるはずです。少しでも若く、元気にお仕事頑張ってください。