広島管財ブログ

《ありがとうがいっぱい》「SDGs(持続可能な開発目標)に取り組もう」2021年10月号

10月だというのに日中の気温は、30度前後で外を歩けば汗が流れるような気候ですが、まさにこれが温暖化なのでしょう。ここ数年で異常気象を目の当たりにすることが多く、この地球でいつまで快適に生活ができるのか真剣に考えてしまいます。先日よりドラマ『日本沈没』がスタートしましたが、昔私が若い頃に見た「日本沈没」を思い出しました。あまりの衝撃に本気で恐怖を覚えた記憶がありますが、そうはいっても当時はまだ架空の話だと高を括っていました。でも今は架空の話とは言っていられない現状と重ねながらテレビを見ました。

国連は2030年までにSDGs(持続可能な開発目標)を世界全体で取り組むよう勧めています。最近ではテレビや店舗でも見かけることが多くなりましたが、自然、人、環境、働き方等々あらゆるものが継続的に課題解決することを目指しています。そこには17個の項目がありそれぞれ取り組めるものを各企業、各個人で取り組みます。最近では、子どもたちが学校でSDGsを学ぶ授業もあるそうです。子どもたちにとって将来を考えたとき不安要素や影響も多くありますが、未来ある子どもたちの為にも新型コロナや地球温暖化の甚大な被害などに、いち早く対応している企業こそが変化の激しい時代に生き残れるといっても過言ではありません。当社でも

目標5 ジェンダーの平等を達成しすべての女性と女児のエンパワーメント(権限委譲)を図る

目標6 すべての人々の水と衛生へのアクセスを確保する

目標7 手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する

目標10 国内および国家間の不平等を是正する

目標11 都市を包摂的、安全、レジリエント(柔軟性がある)かつ持続可能にする

目標16 公正、平和かつ包摂的な社会を推進する

目標17 持続可能な開発に向けてグローバル・パートナーシップを活性化する

まずはこの中の3つが現状取り組んでいることに近いと思います。

現在弊社は男性・女性の公平な活躍、高齢者も若者(学生)も働いている環境、障がいを持たれている人も元気に仕事をしてくれています。またインドネシアからの技能実習生はもちろんの事、フィリピン・ブラジル・タンザニアといった国の方も現場で働いてくれています。大きなことを目指さなくても身近な小さなことを一人ひとりが取り組んでいくことが地球を守ることにつながるのだと思います。ビルメンテナンス業界としても今SDGsに取り組もうと動き出しています。他人ごとではなく自分事として取り組んでいきましょう。

 

最後に広島から総理大臣が選出されました。とても素晴らしいことです。そして今月末にいよいよ衆議院選挙が行われます。ビルメンテナンス業は、ビル環法という法律について自民党に尽力してもらっています。特に2区の平口先生はこの法律について深く関わっていますのでぜひとも当選していただきたいと思っています。ご協力いただける方につきましてはよろしくお願いいたします。