広島管財ブログ

《ありがとうがいっぱい》「企業価値を高める健康経営=健康診断の必要性」2019.10月号

秋の気配が感じる今日この頃、夏の疲れがでていませんか?

さて、皆さん今年の健康診断は済まさせたと思いますが、結果についてそのままにしていませんか?

先日大手企業の産業医のお話を伺う機会がありました。会社が行う健康診断は、国から義務付けられていますので、皆さん必ず受診して頂かなければいけません。弊社も健康診断には200万円強の費用を当てていますが、それにより早期発見で押さえることが出来れば、戦力的福利厚生に繋がるわけです。

国の決まりに対して、きちんと健康診断やストレスチェックをしている企業こそが求人時にも有利になると言われています。正直まだまだ実施していない企業が多くあるということだと思います。健康診断を受診し、健康な社員がいることで労働生産性は30%アップするそうです。

また休日適度な運動をしている人は10年後に糖尿病になる率が低く、仕事中座りっぱなしの方はメンタルの病になる人が通常の2倍、さらに9時間以上座りっぱなしの人は、糖尿病になる確率が2.5倍とのこと。1日1時間の立ち仕事をするだけで心臓病を70%減らすこともできるそうです。法律で定められた検診により、生活習慣病は勿論の事、40%近くのがんの予防や肥満の防止につながるそうです。

最近では打ち合わせを立ったまま行うスタンディングミーティングを実施する企業もあるようです。体を動かし、気分転換をしながらコミュニケーションをとることも、健康的に働き方を変えることになるようです。

企業の健康診断を活用して、健康な体作りをし、仕事もプライベートも充実した毎日を過ごしていただければ嬉しいです。そのためにもぜひ診断結果を見直して、健康体になりましょう。