広島管財ブログ

《ありがとうがいっぱい》「感動を与えられるような仕事」2017.8月号

連日の猛暑で一雨ほしいところですが、皆さん体調を崩したりしていませんか?このような時だからこそバランスの良い食事に適切な水分補給、そしてしっかり休養をとるようにしましょう。私も早起きをして涼しい時間に家の事を済ませるように心掛けています。

先日、皆さんもよくご存じの『クロネコヤマト』の経営者の方の講演を聴きました。何万人もいる社員が、理念・社訓をしっかり理解し実践しているとのこと。今では運輸業を利用した新ビジネスへの展開を目指しています。

社訓の実践として一つ目は「ヤマトは人なり」。一人ひとりが協力・結束・調和という意識を持つよう社員全員が経営の精神を表しています。二つ目にお客様の心を受け継ぎ、責任と誠意と真心をもって敏速にお荷物をお届けし、どうすればお客様が満足していただけるか、常に「興味と熱意」を持つ大切さを示しています。そして3つ目に「思想を堅実に、礼節を重んずべし」。いわゆる礼儀と節度をわきまえ、社会の一員としてのコンプライアンスを遵守するよう実践するとしています。

講演の最後に社員がお客様から受けた感動の出来事をDVDにつくり上げたものを見せていただきました。お預かりした荷物を物としてではなく、出来事、想いとして大切に届けることで得た感動の場面です。このDVDを見て上記の社訓があるからこそ生まれた感動だと感じました。

さて皆さんのお仕事もお客様に真の感動を与えられていますでしょうか?日々の仕事が慣れ合いになったり惰性になっていないでしょうか?当社の理念にあるように「お客様からは管財にお願いして良かった」と言われる仕事になっていますか?正直こんなに暑い日が続くと、それだけでも良い仕事が出来ないという方もいらっしゃるかもしれませんが、ヤマト運輸のドライバーさんも、何十段もある階段を重い荷物を抱えて運ぶこともあるそうです。ヤマト魂を持ったプロとして仕事をしています。私たちもどんなに大変でもビルメンのプロとして、理念を忘れず仕事に取り組んでいきましょう。