一つ目は、気配り、気が利く人。
簡単な日常業務の例で言えば、上司からある新聞記事のコピーを取って欲しいと頼まれたとき。ただコピーを取って上司に渡すだけの人と、記事の横に、日付を書き添えたり、読みやすいように拡大コピーをしたりして上司に渡す人との違い。その違いは、「自分で考えて行動しているかどうか」にある。
二つ目は、好奇心。
「それは君の仕事じゃないだろう」と言われるくらい、周囲に興味を持つ人は必ず伸びてくる。
三つ目は、礼儀。
例えば、反対意見を言うときにも礼儀がある。上司に「ノー」を言える職場にしようと提案すると、無礼な態度で「ノー」を言う人がいるが、これは勘違いも甚だしい。
礼節を持って相手に理解を求める言い方をし、そういう態度が取れるかどうか。
気配り、好奇心、礼儀、
これらが、成長する人の共通点である。
7月から新しい期のスタートです。来期は一人一人の成長を目指してほしいと願っています。「望むべき人財像」の中にも同じようなものがあります。例えば「思いやり」「会社と共に成長」「素直にあいさつができる」etc今日は最近読んだ記事で来期のテーマに近いものがありましたので紹介します。人は何歳になっても成長し続けている人のほうが魅力的です。皆さんにもそうであってほしいと願っています。