今年に入ってから生活スタイルや働き方が大きく一変してしまいました。おそらく私が生きてきた中で、ここまでの変わりようを体験した事がありません。正直、この変化のスピード感について行かなければ取り残されるという思いが強くしています。以前のような生活スタイルにはもう戻ることはできません。ソーシャルディスタンスやマスク、オンラインにしてもそうです。そんな時代だからこそ人と人とのつながりやコミュニケーションの取り方にも工夫が求められます。

今まで当たり前だと思っていた事が実はとても大切で、直接語り掛けられることがどれだけ嬉しいことかを改めて感じました。このような状況でも広島管財は大きなダメージを受けることも少なく仕事を続けてこられましたのも皆様のお陰と感謝申し上げます。

さて、これからの広島管財も今まで通りと言うわけには参りません。

①生産性を意識しながらWEBの活用は勿論のこと、②衛生管理の徹底に加えて感染に対応した消毒業務を可能にしていき、そして③ロボットの導入や外国人実習生にも力を入れていきます。また④ハウスクリーニングだけではなく、どんな業務に対してもピカピカと光り輝きながら活躍のできる人を応援するための『ラピカプロジェクト』を立ち上げます。どれもスピード感をもって行うことが会社の存続につながります。

社員一人ひとりが経営理念・会社方針を正しく理解し自立した行動と言動で仕事に取り組むことこそが大切な年となり、まさしく人間力と技術力の両輪を育てる年にしたいと思います。

ぜひ皆さん、一人一人のご協力よろしくお願いいたします。

第２波、第３波の危機は拭い去ることはできない状態ですが、守るべきことは守りながらも工夫を凝らして新しい生活スタイルを楽しんで参りましょう。