広島管財ブログ

《ありがとうがいっぱい》「明けない夜はない」2020.4月号

今年の桜は私が今まで一度も経験したことがない程寂しいものになってしまいました。目に見えないウィルスですが、世界ではまるで戦争を思わせるかのような緊張感の中、日本の対応に一抹の不安を感じるのは私だけでしょうか。決して他人事ではなく「自分の身は自分で守る」に加え、「人にうつさない、広げない」という勇気も必要になってきたのかもしれません。
この度、全国ビルメンテナンス協会から以下の通達がありました。
厚生労働省が示す「新型コロナウィルス感染症対策の基本方針」(4月7日改正)の中で、社会の安定を維持するのに必要不可欠な事業として、ビルメンテナンス業と警備業が挙げられました。人々が生きるために必要な事業として認められた今、我々ができる最善を尽くし、未曾有の危機を乗り越えることが求められています。

本社では、3月下旬から5回にわたって急遽清掃現場の方に少人数ずつ集まっていただき、室内環境に十分気をつけた上で新型コロナウィルス対策清掃研修と称して『衛生管理』を再度正しく認識していただく機会を持ちました。働く皆さんは勿論のこと、ご依頼いただいているビルにおける環境衛生を衛生的に管理するのも我々の務めです。今まさに我々の仕事が必要とされている時で、広島管財の強みをしっかり自覚して行動すべきです。
新型コロナウィルスの終息がいつになるのかまだ誰にも分からず、日々刻々と変わる状況の中での対応のため、皆さんへの指示も朝礼暮改にならざるを得ない事もご了解いただきたいと思います。
国が示す3つの密(密閉・密接・密着)を避けましょう。手洗いの徹底・マスクの着用・毎日の検温の実施を遵守してください。
皆さんやご家族がくれぐれも感染されないことを願っております。それでも万が一皆さんや皆さんを取り巻く方の中で感染の疑いがあるようであれば、すぐにご連絡ください。
朝が明けない夜は来ません。必ず終わりがあります。この度の感染拡大から学ぶことも多く、推し量るところもあると感じています。とにかくこの難局を社員一丸となって乗り切っていきましょう。