広島管財ブログ

《ありがとうがいっぱい》「平和を強く望むこと」2022.4月号

今年、久しぶりに宮島に清掃ボランティアへ出かけた際、グッドタイミングで満開の桜を見る機会に恵まれました。真っ青な空に薄いピンクの花が優しく、改めて日本人で良かったと思った瞬間です。ウクライナではロシアからの攻撃により普通に暮らしていた女性や子どもたちが国から逃れなければならず、街は崩壊し、とても同じ時代の出来事とは思えず心が痛みます。日本と隣国ロシアの関係を見たとき、決して他人ごとではありません。私たちにできることは何なのでしょうか?被爆地である広島だからこそできる平和を強く望むことではないでしょうか?以前、両親から平和とは身近な人と仲良くすることで実現していくのだと教わりました。兄弟げんかや友達との仲間割れのたびに私たち兄弟に説いてくれました。身近な人への声がけや相手を思いやる気持ちを大切にすることが、今、私たちにも求められているのだと思います。相手を変えるのではなく、自分の意識を変えることで相手も変化することもあります。まさに北風と太陽のたとえ話そのものです。旅人のコートを脱がせたければ強い北風ではますますコートをしっかり着込んでしまいますが、太陽のポカポカ陽気であれば自然とコートを脱いでくれるというお話です。プーチン大統領への太陽は誰なのかはわかりませんが、私たち自身が身近な人への太陽になることで小さな平和をもたらすことが出来ればいいですね。

一日も早く戦いが終わり、どこの国からも見えるはずの青空を見上げることが出来る平和な世の中が戻ってくることを強く望みます。

さて今までの稲荷町に加えて、4月1日より五日市北・南、大手町、基町、バスセンターの駐輪場管理をビルメンテナンス協同組合の元、受注いたしました。45名あまりの新しいメンバーを迎えました。また中央自動車学校の清掃もスタートいたしました。

今年度もあと2か月半、皆さんどうぞよろしくお願いたします。