7/1よりビルメンテナンス課と統括課を、兼務する事となりました寺本です。
わが家には2人の子供がおりまして、2人とも乳児の頃からアレルギーが出て食事に気を遣い、上の息子はソファーの角にぶつけて額を縫い、下の娘はドン●ホーテでこけて頭を縫い、風邪や何やらで色々と病院にはお世話になりましたが、この6月で無事に4歳と2歳の誕生日を迎える事ができました。
成長を感じると同時に、思うのは2歳の娘の事。
やってきました魔の2歳…
上の息子の時も手を焼きましたが、やっぱり2度目も大変ですね。
自我の芽生えから、何でも自分でやりたがります。先日は牛乳を自分で入れると言い、やらせてみると見事に床へこぼしてくれました。かといって、コップに入れて本人に手渡そうものなら、逆さにして床へこぼしてくれます。
「お風呂入るよー 」『イヤ!』 「着替えるよー」 『イヤ!!』 「寝るよー」 『イヤ!!!』
姫の機嫌を損なわぬよう丁重なもてなしをするのですが、突然原因不明の不機嫌スイッチが入ってしまいます。
泣きます、喚きます、叩きます、噛みます…。
『あっちいって!』 『だっこー!』
どっち!?
朝は時間に追われますので、姫が起床されてから、朝食を準備しイスに座られるまでが一番気を遣う時であります。一度朝食を始められますと、静かに召し上がっておられますので、こちらとしてはなるべく姫の視界に入らぬよう、自分の支度を始める次第でございます。ただ、慌ただしさが一段落しましても、王子がまだ深い眠りからお目覚めにならず、朝の起床を告げにまいりますと、『まだ寝るー!』『一緒に寝るー!!』と私の服を脱がせて、一度脱いだパジャマを着るまで涙を流されております。
と、家を出る頃には疲労困憊で、足取り重く会社に向かう毎日ではありますが、二人とも普段は素直で元気で可愛いわが家の『ワガママ王子』と『イヤイヤ姫』なのです。
王子も色々我慢する事ができるようになりましたが、時に手を付けられないくらいの『ワガママ』を発揮してくれます。
私としては、『ワガママ』や『イヤイヤ』を言えて、親に甘えられるのは今のうちだと思いますし、自分が子供の頃も親に同じような『ワガママ』や『イヤイヤ』を言って困らせていたのでしょう。
先日、甥の結婚式があり、私を含め兄弟4人が何年振りかに揃って話をする機会がありました。
「次に家族が全員揃うのは、母が他界する時かね」
そんな笑話をしながら、わが子には元気であればいい、いつまでも仲良く一緒に大きくなって欲しいと、心から願うのでした。