ビルメンテナンス部 山田 です。
かなり過ぎましたが、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
え~、いきなりですが「そんなつもりじゃなかった!」って話です。
先日、高校サッカー選手権大会の決勝戦をTV観戦しました。
「う~つむくなよ~♪ふりむくなよ~♪」って音楽で有名なあれです。
試合は結果的には得点差がついてしまいましたが、いろいろ見どころもあり楽しいものでした。
ところが、試合後のインタビューで事件が…。
先制ゴールを決めた選手(確かキャプテンだったと記憶している。)に対してインタビュアーが「夏冬二冠を未来に向けてどう繋げて行きたいですか?」と質問。
対して選手のほうは、少し時間をおいて「あっ、質問を変えてもらって良いですか?」と返答しました。
このやりとりは、その後インターネット等でもかなり話題になっていましたね。
「選手の態度が横柄だ!」とか、「そもそも質問がくだらない!」などなど。
こういうのは質問者側、選手側それぞれに思いがあると思います。
実際の真意は不明なのですが、スポーツ好きの43歳のオッサンがこのやりとりを見ていて感じた事は、質問者側は「東京オリンピック出場に向けたステップにしたい!」との回答をもらおうとし、選手側は「自分の実力や立場を考慮したらそんな大それた事、とてもTVなんかで言えるわけがない!」との思いから起こった出来事なのかなと思います。
お互い「そんなつもりじゃなかった!」わけですが、言葉だけのやりとりでは中々そういった思いは伝わらないもので、気まずい雰囲気が全国ネットのTV中継によって発信されてしまいました。
日頃から「伝える!」という作業の難しさを痛感している私ではありますが、このインタビューを見ていてあらためて、「相手に理解をしてもらうのは大変な作業であるという事!」を思わずにはいられなかったというお話です。
そして、今日もまたその「大変な作業!」を行う為に家を出て仕事に向かうわけですが…、毎日が日々精進と言う事なのであります。