つい先日まで半袖を着ていたと思ったら、急に寒くなって慌てて羽織るものを出さなければならない、この気象状況は一体どうなっているのでしょうか?広島市内で熊が出没したのもこの異常気象と関連があるのではないでしょうか?今までの常識では考えにくいことがたくさん起こりますが、変化に対応できる人であることが求められているとつくづく思います。
さて今期も3分の1が過ぎましたが、ひろしま管財の目標を覚えていますか?
~『ひろしま管財ホスピタリティを深め浸透させる』
原点に戻って、創業の精神を大切にしながら日々の業務を行い、お客様との信頼を構築する。~
具体的には、経営理念や望むべき人財像を目指していくことです。経営者をはじめ、本社・現場が同じ方向を向いていることが強い会社になる条件です。業務に追われる忙しい毎日ですが、新人研修の時に私が皆さんにお話したことを少し振り返って見ませんか?そして、終了時にお渡しした修了証書に描かれている「カッター」の絵の意味をもう一度思い出してみてください。
『おひとりおひとりに、オールの「柄」をお渡しました。先導である経営者(会社)の掛け声とともに、一斉に同じ方向にオールを動かさないと前には進みません。オールとオールがぶつかってしまうとけがをする可能性もあります。掛け声を聞いていなくて目的地に着くのが遅れたり、嵐に巻き込まれることも・・・。この会社は、人間力と技術力を高めていく会社です。感謝の言葉を伝え合うことでお互い気持ちよく仕事をしていきましょう。』
創業者も社訓の中で、以下のように言っています。
『何事も遅れてゆくな。機先を制せよ』
『初心を忘れるな。常にありし日を振り返って見よ』
「機先を制する」とは、相手が行動を起こそうとする直前に、自分から先手を打って行動することを言います。研修を受けられた皆さんが書いてくださった感想には、素直に感銘してくださっている言葉がたくさん書かれて、良い方が入社してくださったことに感謝しています。

