広島管財ブログ

《ありがとうがいっぱい》「経営理念に立ち返る」2024.6月号

 今年の2月から3月にかけて実施いたしました「お客様アンケート」と「社員アンケート」の結果、以前も申し上げた通りお客様からの評価はかなり良かったのですが、社員アンケートからは、理念の浸透が充分でない、会社の強みが理解できていない、お客様に対しての感謝力が余り高くないなどが挙げられ、また組織に対するご意見などもいただきました。
4月末すべての結果がそろってからというもの、連日、役員会や幹部会議を何度も開き方向性を見出してきましたが、取締役からも、仕事をする上での基本的ヒューマンスキルの低さやお客様に対しての目線の低さが弊社の経営理念と乖離しているとのご指摘をいただきました。
本来、お客様に喜んでいただけるお仕事を続けていけば必ず良い結果を出すことが出来、良い職場環境も築けていくはずです。今こうしてお仕事を続けていけていますのも多くのお客様あってのことという感謝の気持ちは、忘れてはいけない大事なことのはずです。今一度、一人一人が経営理念「ありがとうがいっぱい」に立ち返ることがとても大切なことだと痛感しました。
以下の経営理念と現場方針を再度各現場へ配布し、掲示、浸透していただきますようお願い申し上げます。何かあるごとにそこへ立ち返るようお願いいたします。

経 営 理 念
~ありがとうがいっぱい~

お客様からは管財にお願いして良かったと言われるように
社員からは管財に勤めて良かったと言われるように
そして社員の幸福・働き甲斐と会社の発展とが一致するように

【経営方針】
『一人一人の向上』
Ⅰ、風通しの良い会社づくりによる組織の向上
Ⅱ、働きやすい環境作りを通じた社員の定着化
Ⅲ、品質力の強化によるお客様の信頼を強化
Ⅳ、お客様、協力会社、社員と共に栄える会社を目指す

『風通しの良い会社づくりによる社員の定着と組織力、品質力の強化によるお客様からの信頼を得る』

1、経営理念に基づいた行動の実施(明るい挨拶と感謝を言葉に出していく)
2、風通しを良くするための会議の場を設け、仕事がしやすい環境を作る
3、顧客との信頼関係構築
4、仕事の生産性を上げる為の環境整備と共通認識を図る
5、本社員のビルメンの知識レベルをあげる教育の実施により現場の品質も上げていく
6、10月からの最賃アップと社会保険の適用に対応するための計画的な価格改定の実施とそれに伴う実績管理
7、理念・会社の魅力の再認識を全社で共通認識とし、研修内容の見直し
8、システムの整備
9、ホームページ見直しのための再度プロジェクト発足(日野取締役指導)
  ラピカプロジェクト(他社と差別化した求人/広報)の再稼働
10、清掃ロボット導入(あかね会、女学院大学、その他)

今後、本社の体制も変更していく予定です。決定し次第お知らせいたします。

2024年度 現場方針 ~人財育成~

1. 「ありがとう」を素直に伝え、働きやすい職場にしよう
2. 笑顔で挨拶、自分から
3. ルールと基本作業を守り、安全な現場
4. 個々の力を強め、管財ブランド(技術力・品質)を高めよう
5. 5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)の継続をしよう