今年の夏の猛暑は今までにない暑さで、まさに酷暑ですね。現場でお仕事をしていただいている皆さん本当にありがとうございます。くれぐれもしっかり水分と塩分を摂取するよう努めてください。
さて、先日弊社と取引がある「リンレイ」様の80周年のお祝いの会がありました。会社の先人・先輩の方が歩まれてきたその時代ごとの夢・挑戦・成功・挫折・悲喜などDNAを社員さんや関係者の方に伝えるためミュージカル調の演劇で表現されていました。題して「きれいをつなぐ物語」。弊社も50周年の時に広島テレビさんが制作放送していた「夢の通り道」(30分番組)を作っていただきました。今でも社名変更時にも多少修正をしながら新入社員研修の冒頭で放映していますので、皆さん観ておられると思います。最近では日本管財さんや他数社の会社でも会社の歴史や企業文化を社員さんと共有するために施設を造られたり、社内研修に取り入れているとお聞きしています。戦後80年という節目とともに大きく経済成長を遂げてきた日本の企業も、大きく時代とともに変革していく中で、会社と社員さんのつながりを見直す企業が多いのかもしれません。弊社も7月から第66期を迎え、本社では社外役員2名参加の下、7月半ばに全体会議を実施し、心を一つにしたところです。
人口減少による人手不足・資材を含む物価の高騰に加えて、過去最高の上り幅の最低賃金が決定されました。「○○の壁」がある中、働きたくても働く時間を制限しなければいけなくなる方も出てくることでしょう。また取引先との価格交渉などスムーズには進みにくい問題が山積みしている中、本社の担当者は現状を把握しながら、お客様と話しあうための準備を進めていく時間を作るようお願いをしています。この難関を乗り超えるためにも、現場の安定と品質の維持なしではこの交渉はうまくいきません。まさに価格改定は現場と本社、協力会社が心一つにしなければ成しえない交渉事、共同作業ということになりなります。
ひろしま管財の先人や先輩たちが64年紡いできたものを大切に、信頼を損なうことが無いよう日々の業務を推進していきましょう。
皆さんの引き続きのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
広島管財ブログ