コロナとのお付き合いの仕方もここまで長くなると何とか上手になるものです。今年のゴールデンウィークは、観光地やイベント、街中にも人出が増え始め活気が出てきました。それでも日本人はまじめでマスクの着用はしっかり守っていますね。Withコロナと上手に付き合っていけるよう努力したいものです。
先日、あるテレビ番組に『ハルメク』というシニア向け雑誌の編集長が出演していました。彼女は20代の時、自分より年下の部下に仕事をさせて「なんでこんなことできないの?」とよく叱っていたそうです。しかし転職をして新しい職場で女性の編集長。まさにアウェイ感満載でしたが、いつも彼女は「どんなに失敗しても命を落とすわけではない」と思うことでどんな苦労も乗り越えてきたそうです。私もそれに近い経験を何度もしました。悔しい思いも涙を流したことも何度も何度もありました。でもいつも命までは取られないと思えば大抵のことは乗り越えられました。そうなんです!何事も自分の気持ちの持ちようでどうにでもなるってことなのです。彼女はこうも言っていました。何事も最初に何か月もかけてとことん話し合いをして方向性がぶれない様にすることが一番大事で、そこがぶれなければ任せることが出来るのだそうです。もちろん最終校正チェックはしっかりするそうですが、入り口と出口をしっかりおさえるという表現をされていました。なるほど、とても参考になる話です。ひろしま管財もあと2か月で62年目に突入します。どういう方向へ進めていくのか?何に力を入れていくのか?先日も4か月振りに開催された現場長会議や本社研修を通じて方向性を模索するためのワークショップをしました。現場の状況も理解しながら来月、再来月にはしっかり方向性を示して行きたいと思います。
これからの季節、暑さも増して参りますがマスク着用で熱中症にも十分気をつけていただきたいと思います。