広島管財ブログ

《ありがとうがいっぱい》『生産性の向上』2017.1月号

皆様、明けましておめでとうございます。本年も健康で仕事に励んで頂ければと思います。

さて、年が明けてアメリカではトランプ大統領が誕生し一言一言発すたびに世界中が恐怖におののき、日本の経済への影響を示唆しなければならなくなりました。私たちの生活にも無関係とは言い切れません。国内に目を向けてみますと政府の「働き改革」などを通じて、大きな課題の一つである生産性の向上を目指す動きも出てきています。

 

ところで、先般開かれましたビルメンテナンス協会の互礼会の協会長挨拶にもありましたが、人手不足による対策として外国人労働者や障がい者雇用に加えて、AIを導入したお掃除ロボットの研究の話が出ました。ここ数年『10数年後には多くの仕事がなくなる』という話を聞かれたこともあるかもしれません。確かに、昔あったお豆腐屋さんやお味噌屋さん、町の電気屋さんなど現在ではなかなか見ることがなくなり、それらはスーパーやコンビニ、または大手家電店に変わっています。家庭においてもほうきを使って掃除をするところは激減し掃除機は勿論の事、最近ではお掃除ロボットが勝手に掃除をしてくれて、自分で充電器に戻ることまでする時代が来ました。私たちの仕事が生き残るためにはどうすれば良いのでしょうか?おそらく人間にしかできない真心のこもった挨拶であり、笑顔であり、目配り、気配り、心配りなのかもしれません。時代の変化についていく改革も必要になってくるでしょう。今まで通りだけではやっていけない時代が来ています。相違工夫をしながら改善改革が求められてくるようになります。

 

本社の仕事の在り方も現場長の方や協力会社のご理解ご協力をいただきながら改善していく方向にあります。生産性の向上のためにも皆様と気持ちを一つにして取り組んでまいりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 

最後にインフルエンザが流行しているようです。こまめに手洗いうがいをして体調管理に務めてください。