日頃より誠心誠意お仕事をして頂きまして本当にありがとうございます。桜が舞う4月は、お客様のところでも新入社員さんや人事異動などで着任されてこられた方、また学校では新入生など初めて出会う方も多いのではないでしょうか。
さて先日ベストセラー「80歳の壁」の著者和田秀樹先生(医学者)の気になる記事を見つけましたのでご紹介いたします。
前頭葉は大脳の1/3を占め人間の脳の中でも、人が人らしく生きるために必要な脳で、思考や感情、行動、言動をコントロールする部分です。この前頭葉の働きが衰えると、意欲が低下してしまい、人と会話をしたり、その屁出ることが億劫になったりします。年を重ねてからは、いかに前頭葉の衰えを防ぐかが重要になってきます。その意味でも人と出会い、レスポンスのある会話を楽しみ、話すことでアウトプットをして前頭葉をしっかり使う事が脳を活性化することに繋がります。また何でもよいので、新しいことに挑戦する。例えば行ったことがないところに出かけてみるとか、今までやったことがないことにチャレンジしてみるとか、おしゃれをしてみるなどワクワクすることに挑戦することで脳に驚きや刺激を与えることで活性化させていきます。40歳代から脳の衰えが始まります。ちょうどそのころから変化を恐れ新しいことへ挑戦したがらなくなり思考が固まってしまいます。脳を鍛えるのは何歳からでも遅くなく60代から前頭葉を意識して、新しいことにチャレンジしたり、会話を楽しんだりして前頭葉を使いだした方の中にはアイディアマンの方もたくさんおられますし、前頭葉を使う習慣のある人は年をとっても賢い人が多いです。
とあります。正直、はたから見ていても元気で明るく生き生きとしている人を見ているのは気持ちが良いものです。この記事を読んだ私も決して人ごとではなく、ついつい新しいことへチャレンジするのをためらったり、やりなれない事は避けがちですが、いつまでも若々しくありたいし、周りの人に元気パワーを降り注ぎたいと常に思っています。日々お仕事をして頂いている皆さんは現場で出会う方たちと明るく元気よく挨拶をし、仕事を通して脳を活性化させ、新しいことにもチャレンジをしてしっかり前頭葉を使って若々しく保つよう心がけておられる方が多いように感じます。和田先生は『高齢者』ではなく『幸齢者』という素敵な表現をされています。もちろん年を重ねるごとに体のあちらこちらにガタは誰しもき始めますが、年を重ねても幸せになっていくことを意味しているのだと思います。
皆さんと共に素敵な『幸齢者』を目指していきましょう。
広島管財ブログ