統括課の向田陽一です。
今、町のいたるところでキンモクセイが独特な甘い香りとともに花を咲かせています。
このキンモクセイという花は単に甘い香りがする花ではなく様々な用途があるそうです。
お酒、花茶、芳香剤(主にトイレ)など…トイレの芳香剤に使っていたとは驚きました。確かにキンモクセイが持つ独特の甘く強い香りは確かに効果てき面だと思います。(一定の年齢の人はトイレの香りを連想することあとになって知りました。)
ではキンモクセイはいつの頃までトイレの芳香剤として使われたのでしょうか?トイレの水洗化 芳香剤の多様化などを原因に1990年代を境に姿を消したそうです。今ではいろんな種類の芳香剤が使われているのでトイレのにおいといってもいろいろなにおいがあります。かえってトイレのにおいをイメージするのは難しくなっているかも知れません。
身近な情景・季節の移り変わりなどには実は知らなかった側面がいっぱいある、さまざまな場面で、表面的なことだけ知るのではなく、そこに隠された事象も知るようになっていきたいです。